手作りの石窯で焼く天然酵母100%のパンに込めた思いを伝える |
アルペンローゼのパンは天然酵母を長時間低温発酵させるため、およそ18 時間~24 時間かかってお店に並びます。創業当時からの「体のことを考えて本当に安心してお客様に召し上がって頂けるものを作りたい!」との願いから、レストランで使う野菜も無農薬又は減農薬有機栽培です。
創業以来30年間書き続けてきた「アルペンローゼ通信」をまとめる。口絵カラー8頁。本文中に写真60点、イラスト11点収録。 |
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アルペンローゼのパン物語
坂本美幸[著] |
四六判・並製・214ページ |
定価
(本体1,800円+税) |
ISBN978-4-86249-435-1 |
2022年 11月 刊行 |
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これまでの三十年、子供たちが安心して食べられるパンを! と思い続けて来ました。(中略)この本は、本当に美味しく安全なパンを食べていただきたいとの一心で駆け抜けたアルペンローゼの足跡です。どうかパンの焼き上がる香りを想像しながらお楽しみいただけたら幸いです。
「まえがき」より |
目次
発酵ということ/パンの歴史と天然酵母/5 年目の春、カリフォルニアを訪ねて/パリへ行って来ました/体のことを考えたパン/命をつなぐ食べもの/『ズームイン』で生放送/毎朝未明からのパン作り/体に安心、安全なパンや料理を作る/すべてのパンが天然酵母に/『ちちんぷいぷい』の取材を受けて/宮古島のマンゴーとさとうきび/石窯を自分達で組み上げています/生きることは食べること/スイス、ドイツで思いを確認/ご飯に代るパン/コロナにとまどいつつ/免疫力を上げるお手伝い/低グルテンへの取り組み/ほか全79
項目
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さかもと・みゆき…1954年岡山県生まれ。9歳で奈良県に移り、結婚後3人の子供を育てる。’81年親子関係におけるカウンセリング、コミュニケーション訓練を行う、親業訓練協会(PET)インストラクターとして講座を持つ。’92年夫婦で奈良市内にアルペンローゼをオープンする。’98年パリのホテル・リッツ内リッツ・エスコフィエにてフレンチのスタージュを受ける。その後料理研究家、山本麗子さんの長野県自宅での料理教室に月1
度、2 年間通う。’98年京セラ名誉会長稲盛和夫氏が主宰する盛和塾南京都に入塾。神功本店所在地=奈良市神功4-6-6 |
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