お経から絵本まで、各宗派をカバーする仏教書の専門出版社としてスタート。
仏教、宗教哲学、大阪関係を3本柱に年間20〜60冊の単行本を刊行してきた。
『大阪大空襲』等の出版を契機に1984年ごろから社会図書関連書が増え、
戦争を伝えるとともに日本がアジアに対してしてきたことを問いなおすといった分野が4本目の柱となった。
最近では写真集の発行点数が140点を超え、これを含む芸術関連書が5本目の柱である。
アジア、人権問題などを視野に入れ、小出版社ならではのこまやかさと大阪発の独自性を
大事にした出版活動をめざしている。
1997年に直営の仏教と大阪の本の専門書店「四天王寺書林」を開店し、 読者のニーズを探っている。
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