大阪の大韓民国総領事館の総領事が公開しているブログをまとめて218本。韓国のハンギョレ新聞の記者出身という異色の経歴を持つ。韓日関係のトピックス満載。 |
新聞記者出身の新米外交官が、管轄地(大阪・京都・奈良・和歌山・滋賀)の人や場所、行事を訪ね、見て聞いて話し、感じたあれこれ
2018年4月の赴任直後から総領事としての活動をブログで公開。2020年7月までの218話をまとめる。 |
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総領事日記
関西で深める韓日交流
呉 泰奎 著
(第18代駐大阪大韓民国総領事) |
A5判・ソフトカバー・226頁 |
定価
(本体1,800円+税 ) |
ISBN978-4-86249-403-0 |
2020年 10月 刊行 |
2刷 |
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■本書にでてくる話題
新聞記者出身の新米外交官が、管轄地(大阪・京都・奈良・和歌山・滋賀)の人や場所、行事を訪ね、見て聞いて話し、感じたあれこれ
2018年4月の赴任直後から総領事としての活動をブログで公開。2020年7月までの218話をまとめる。
朝日新聞阪神支局/近畿大学図書館/大阪韓国文化院20 周年/耳塚/建国学校・金剛学園・京都国際学園/国立大学・私立大学を歴訪/ K-POP カバーダンス/パナソニック/大地震と台風/尹東柱詩碑/ウトロ地区/大阪韓国映画祭/朝鮮通信使/G20
大阪サミット/光復節/東洋陶磁美術館/浮島丸爆沈事件/京セラ/「ハングルの日」/安重根東洋平和論/オムロン/和歌山・奈良・滋賀の民団70 周年/雨森芳洲庵/四天王寺ワッソ/済州四・三犠牲者慰霊碑/オンドル遺跡/関西エアポート/正倉院展/民族学級・民族教育/コリアン・ディナーショー/「関西韓国経済人会議」発足/三一節記念式典/韓流ブーム/コロナ禍/生野コリアタウン/ほか |
大阪、京都を含む関西一帯は、古代から韓半島との交流が一番先に始まり、現在も人的交流が最も活発に行われ、日本の中で在日同胞が最も密集して暮らしている場所という3つの特徴を備えています。(中略)私は政府間の仲が悪かったとしても、いやむしろ悪い時であるほど、関西の持つ魅力を活かし、「関西が導く韓日友好関係」を築き上げていきたいと思っていました。関西の活発な交流と協力を通して、国同士の葛藤が少しでも緩和されることを願いました。(「はじめに」より) |
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著者プロフィール |
オ・テギュ…1960年韓国忠清南道生まれ。1984年ソウル大学政治学科卒。1997年~1998年慶応大学法学部訪問研究員。1986年~韓国日報記者。1988年~2017年3月ハンギョレ新聞記者、東京特派員、スポーツ部長、社会部長、民族国際部門編集長、編集局首席副局長、デジタルメディア本部長、出版局長、論説委員、論説委室長。
2013年第60代 寬勳 (Gwanhun)クラブ総務。2017年ソウル大学日本研究所客員研究員。2017年東西大学日本研究センター招聘研究委員。2017年韓・日日本軍慰安婦被害者問題合意検討タスクフォース委員長。2018年
4月より第18代駐大阪大韓民国総領事。 |
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