| 野球の歴史や元プレーヤーを訪ね歩く著者の野球史発掘。定説とは異なる日本最初の有料試合、甲子園ではホームランを打てなかったベーブ・ルースのことなど、当時の新聞・雑誌を始め、多くの資料にあたり、アメリカまで関係者を訪ねて取材し、これまで知られていなかった事実を探索し明らかにする。 |
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ベーブ・ルースは、なぜ甲子園で
ホームランを打てなかったのか
永田陽一著 |
| 四六判・並製・246ページ |
定価
本体1,800円＋税 |
| ISBN978-4-86249-382-8 |
| 2019年 12月 刊行 |
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■主要目次
日本初の野球リーグ、日本初の有料試合
「京浜野球同盟」結成へ／定説と異なる日本最初の有料試合／他
日系チーム来日第１号―布哇中学母国見学団とアンディ山城
日系初のマイナーリーガー／日本を訪れたハワイの日系二世中学生／他
２つの北米インディアン・チームの来日
「試合過多症」となった1921年／日本運動協会が招聘したインディアン・チーム／他
１番ショート、ハーバート・ノーマン
アメリカからきた女子プロチーム／カナディアン・アカデミーのトップバッター／他
ＳＰレコードで聴く早慶戦
ＳＰレコードの野球モノを集める／「早慶戦」のＳＰレコード
ベーブ・ルースは、なぜ甲子園でホームランを打てなかったのか
甲子園でのプロ野球公式戦柵越え第１号／巨大サイズだった甲子園グラウンド／他
顔写真のない男、カウボーイ長谷川重一
戦前の日本プロ野球に登場した最後の外国人選手／カワイ島マカウェリ生まれ／他
「野球親善大使」をクーパーズタウンへ！
サンフランシスコ人、レフティ・オドール／2002年に日本野球殿堂入り／他
名審判の「遺言」―島秀之助
島秀之助を見舞う／「延長28回」の球審／天覧試合は「最高の思い出」／他
資料及び主要参考文献
人名索引 |
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ながた・よういち…1950年福岡生まれ。大阪大学法学部卒業。ペンシルベニア大学MA（国際関係論）。SABR（アメリカ野球学会）会員。
著書『ベースボールの社会史 ジミー堀尾と日米野球』『東京ジャイアンツ北米大陸遠征記』（以上、東方出版）。『日系人戦時収容所のベースボール ハーブ栗間の輝いた日々』（刀水書房）。 |
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