法華宗本門流の祖・日隆聖人の著『当家要伝』は、「1、信解行証の事/2、三慧四智の事/3、神力嘱累惣別付嘱の事/4、一部八巻倶に外種と作る耶の事/5、本門寿量品の首題の事/6、首題と一念三千との不同の事/7、本迹の観心の事」の七箇条についての考え方を示したもの。また同著『六即私記』は天台教学における六即義を、日蓮義としてどう解釈するのか、その具体的な解を示したものである。両書とも尼崎・本興寺所蔵の真蹟本を底本とし、それに忠実な原文の翻刻と読み下し文を併載。共に頭注を付す構成となっている。口絵8頁。 |
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法華宗全書 日隆3
当家要伝 六即私記
法華宗全書編纂局 編 |
菊判・上製・凾入・278頁 |
定価
(本体10,000円+税) |
ISBN978-4-86249-352-1 |
2019年 1月 刊行 |
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■主要目次■
口絵
『法華宗全書』編纂趣旨
■当家要伝(訓み下し)
当家要伝(原文)
■六即私記(訓み下し)
六即私記(原文)
■別冊(解題ほか)12頁
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