屋久杉などの自然環境から、世界遺産に登録された屋久島。しかし、その森が育む豊かな水と黒潮が混ざり合う海中も驚くほどに豊かで、海水魚だけでも約1,200種いると言われている。2009年から2015年までの6年間、春夏秋冬、晴れの日も雨の日も、風の日も時化た日も、夜明けから日没まで、時には真夜中の海へ潜り続け撮り続けた、屋久島の海のオールカラー写真集。200点余を収録。 |
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屋久島豊饒の海
髙久 至 写真・文 |
A4変型判・ソフトカバー・95頁 |
定価 (本体2,200円+税) |
ISBN978-4-86249-241-8 |
2015年 4月 刊行 |
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◉巻末に屋久島のダイビング ポイントの略地図を収録。
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たかく・いたる…1982年横浜生まれ。東京農業大学卒業。幼少より海と親しみ、大学の頃よりダイビングをはじめる。卒業後、海外を1年間旅した後に、西伊豆・大瀬崎にて、ダイビングインストラクターとして働く。
2009年、屋久島に移住し「屋久島ダイビングライフ」を立ち上げる。2013年、「髙久至写真事務所 Itaru Takaku Photo Office」を設立、現在に至る。これからも海だけを見つめて生きていこうと思っている。熊毛郡屋久島町在住。 |