真宗の重要な教理を、和讃の形で平易にあらわされた「三帖和讃」。その中、浄土の信心のあり方を中心に教えられた『浄土和讃』全文をとりあげ、左仮名をも参照しつつ味わいつくし、聖人の教えをわかりやすく説く。
1985年初版のロングセラー(4刷)を新装復刊。 |
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親鸞聖人 和讃百話
三木 照國 著 |
小B6判・並製・239ページ |
本体1,200円+税 |
ISBN978-4-86249-176-3 |
2011年 2月 刊行 |
新装版 |
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■主要目次
はしがき
参考文献
1 『浄土和讃』
10 慈光はるかにかふらしめ
20 安楽浄土にいたるひと
30 たとひ大千世界に
40 一一のはなのなかよりは
50 如来興世の本意には
60 如来の興世にあひがたく
70 恒沙塵数の如来は
80 信心よろこぶそのひとを
90 南無阿弥陀仏をとなふれば
100 已上 大勢至菩薩 源空聖人御本地也 |
みき・しょうこく…1932年生まれ。龍谷大学講師、伝道院講師を経て、現在浄土真宗本願寺派浄光寺住職。
著書に『教行信証講義 教行』『教行信証講義 信』『教行信証講義 信末証』『教行信証講義 真仏土』『現代教学研究』(永田文昌堂)、『歎異抄入門』(探究社)などがある。 |