仏の智慧は最高の武器 |
仏教の教えを拠り所に、現代社会にひそむ様々な危険から身を護る方法を、実例を挙げながら説く。弱者にこそ必要な護身術とは何か。 |
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人生護身術道場
今井幹雄 著 |
四六判・並製・179ページ |
定価1,575円
(本体1,500円+税) |
SBN978-4-86249-070-4 |
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■主な内容
すべては「聞く」ことから始まるの巻
護身術は弱者のもの/『観音経』に学ぶ護身の法/護身術の基本は謙虚/ほか
慧眼人を見抜くの巻
難を避ける智慧の話/護身とは予防である/防御即攻撃の理念/ほか
注意の後の用心を忘れるなの巻
「残身」の構えを忘れるな/ほか
人間の本能は間違いだらけの巻
弱者の武器は智慧と敏捷さ/ほか
足を狙えの巻
巨人は小技で倒せ/ほか
君子豹変の巻
人格者にも油断するな/老木ほど花を付ける/ほか
とどのつまりは釣鐘の巻
男の最大の急所は釣鐘/誰にでも出来る防御法/ほか
自然体に敵なしの巻
構えなき構え「自然体」/「和顔愛語」に敵なし/ほか
ポケットに両手を突っ込むなの巻
直立不動は護身の役に立たない/両手は体の盾である/
体を横に向けるだけでいいの巻
国定忠治の喧嘩殺法/護身術の基本は腕と体を開く/ほか
遠くの富士山は美しいの巻
離れて見ることの大事/ほか |
いまい・みきお…宗教紙『六大新報』主幹。著書に『それ迷信やで』『修法』『密教法具に学ぶ』『沈黙の菩薩─医療と宗教の狭間で』『秘境 邪馬台国─仏教者が見た神話と古代史』『深く経蔵に入りて智慧海の如くならん』『仏教を推理する』『観世音菩薩物語─淀姫大明神霊験記』『真言宗昭和の事件史』(以上、東方出版)など多数がある。 |