コリア閑話

波佐場 清


IISBN978-4-86249-057-5






お隣の事情をひもとく五十三話。
なるほど! そうだったのか、韓国・北朝鮮。
お隣の事情をひもとく53話。 朝日新聞元ソウル支局長の軽妙エッセー。
コリア閑話
波佐場:著
四六判・並製・242ページ
定価 本体1,800円+税
ISBN978-4-86249-057-5
I イムジン河……韓国の「核疑惑」/韓国を驚嘆させた田中耕一さん/高句麗壁画と高松塚古墳/イムジン河/「坂の上の雲」の陰で/ほか

II ナショナリズム……ソウルの言葉と平壌の言葉/海洋と大陸の間/サッカー日朝戦/ナショナリズム/蓮池薫訳『孤将』/高野山の敵味方碑/朝鮮半島の非核化/平壌の女子大生の死/ほか

III 金大中さんの決意……朝鮮語辞典/六者か、六カ国か/嫌韓流/江華島/キムジャン異変/金大中さんの決意/金日成のくびき/ほか

IV チャングムの誓い……湖西のみち/金大中事件と日韓癒着/チャングムの誓い/CD-ROMと韓流時代劇/遠藤周作著『鉄の首枷』/ほか

V 北風と太陽の激論……平釜線と平壌ー開城高速道路/日韓の対「北ギャップ/中朝国境付近への旅/空と風と星と…/北風と太陽の激論/四天王寺ワッソ/朝鮮半島情勢とマスメディア/ほか
はさば・きよし……1947年、石川県生まれ。大阪外国語大学朝鮮語科卒業。71年、朝日新聞入社。
大阪社会部員、『AERA』スタッフライター、ソウル支局長、朝日新聞総合研究センター主任研究員、編集委員(朝鮮半島担当)などをへて現在、立命館大学コリア研究センター特別研究員。著書に、訳書『金大中 平和統一論』(2000年、朝日新聞社)、共著『岩波小辞典 現代韓国・朝鮮』(02年、岩波書店)などがある。
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