サーンチーを始めとするインドに残る仏塔と、釈尊の八大聖地、さらにスリランカの仏塔をオールカラーで収録し、解説を付す。仏教文化・仏教建築のシンボル「木造層塔(仏舎利塔)」の美しさに魅せられ、20数年をかけて日本全国の木造層塔を撮影してきた写真家が、そのルーツを求め、インド、スリランカ、東南アジア、中国、韓国と仏塔の伝来ルートを廻った。第二弾として『中国仏塔紀行』を刊行予定。 |
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インド仏塔紀行
長谷川周・・・著 |
A5判・ソフトカバー・142頁 |
定価2,940円
(本体2,800円+税) |
ISBN4-88591-984-3 |
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■主要目次
仏塔伝来ルートマップ
仏塔の起源
第1章 仏教8大聖地を訪ねて
ルンビニー/ラジギール/ブッダガヤ/サールナート/シュラヴァスティ/
パトナ・ヴァイシャリ/サンカシャ/クシナガラ
第2章 インドの仏塔
サーンチー/アジャンタ/エローラ/カルーラ
第3章 スリランカの仏塔
巻末ミニ知識 仏教用語 |
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はせがわ・まこと…愛知県出身。東京総合写真専門学校卒業。写真家・藤本四八氏に師事した後、1968年に独立。'82年よりライフワークとして全国の仏塔層塔の撮影を開始。日本写真家協会会員。日本旅行写真家協会会員。池袋コミュニティカレッジ講師。
著書に『仏塔巡礼 東国編・西国編』(東京書籍)、『仏塔の風景』(学習研究社)がある。 |