アラビア半島の南端に位置するイスラム教の国イエメン。写真家がこのイエメンに興味を持ったのは、詩人アルチュール・ランボーが詩を捨て、商人としてアデンに滞在していた事からだった。そして今、イエメンはこの写真家を魅了してやまない。アラブの伝統とイスラムの教えに支えられて生きるイエメンの男たち。その眼差しと厳しい自然環境を捉えた写真集。ダブルトーン79葉。 |
撮影
平寿夫
解説
その瞳の先にあるもの
佐藤寛
(アジア経済研究所主任研究員) |
イエメンの肖像
その瞳の先にあるもの |
A4変型・ソフトカバー・94頁 |
定価2,625円
(本体2,500円+税) |
ISBN4-88591-976-2 |
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たいら・ひさお…1960年大阪生まれ。'84年大阪芸術大学芸術学部写真学科卒業。(株)DVC入社。コマーシャルカメラマンとして勤務。'96年平寿夫写真事務所設立。'99年イエメン取材開始。'03年CANON
GALLERYにてArabia Felix、『幸福のアラビア』展を開催。'05年CANON GALLERYにて『その瞳の先にあるもの』展開催。日本写真家協会会員。大阪在住。 |