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柴田是真 下絵・写生集
横溝廣子・薩摩雅登 編著 |
東京芸術大学大学美術館が所蔵する貴重な天井画下絵や写生帖の中から、厳選した作品をオールカラーで 収録。
序文=竹内順一(東京芸術大学大学美術館館長)
天井画下絵は「明治宮殿千種之間天井綴織」の下絵で、 明治宮殿は昭和20年に戦火によって焼失してしまい、 今はこの下絵しか残っていない。 |
写生帖より |
B4変型・上製・356ページ |
貼函入・段ボールケース付
タテ320mm×ヨコ240mm |
定価18,900円
(本体18,000円+税) |
ISBN4-88591-935-5 |
「品切中」 |
柴田是真は文化4年(1807)に
江戸両国に生れ、
円山四条派直系の絵師および江戸蒔絵を継承する蒔絵師として、幕末から明治前期に活躍した19世紀日本美術を代表する逸材のひとり。
ただし、
その作品の大半が焼失あるいは海外に流出してしまったため、
これまで一般にはあまり知られていなかった。 |
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