アラビアンナイト博物館 |
編著者名:国立民族学博物館 編
西尾哲夫 責任編集 |
写真をクリックすると
大きくなります。 |
|
判型:A4判 ソフトカバー 頁数:131 |
定価2,300円(本体2,190円+税) |
ISBN4-88591-910-X |
アラビアンナイトが仏人東洋学者アントワーヌ・ガランにより『千一夜』として翻訳出版され再発見されたのが、今からちょうど300年前のこと。本書は国立民族学博物館の特別展「アラビアンナイト大博覧会」の図録として刊行するもの。出品資料から主要なもの228点の大半をカラーで収録。解説と詳細な資料を付し、アラビアンナイトの再発見と変容の歴史をふりかえりながら、新しい他者関係を模索する手がかりを探る。 |
主要目次 |
第一章
アラビアンナイトの起源と歴史
中東世界におけるアラビアンナイトの起源/アラビアンナイトの成立/ヨーロッパのアラビアンナイトブーム/世界のファンタジーへ |
第二章
アラビアンナイトが覗く中東世界
アリババの世界/シェヘラザードの世界/アラビアンナイトのしらべ/開けゴマ−中東世界の文 字 |
第三章
アラビアンナイト・エンターテイメント
挿絵からアートへ/日本人の中東幻想/娯楽産業とアラビアンナイト/ヤング・シェヘラザード |
参考文献 資料編
ガラン訳『千一夜』とガラン写本の対照表/アラビアンナイト関連映画一覧/宝塚歌劇アラビアンナイト関連作品一覧/掲載資料一覧 |