法華宗全書 日隆1
法華天台両宗勝劣抄
(四帖抄)

法華宗興隆学林 編著

ISBN978-4-88591-609-0
  法華宗本門流の門祖・日隆聖人の著になる『四帖抄』は、日蓮法華宗と天台法華宗の教義の相違を、大段八章 に分って対照的に述べることにより、日蓮法華教学の立場を明確にしようとしたもの。本書は尼崎・本興寺所 蔵の真蹟本を底本として、適宜刊本を参照し、原文の訓み下しと注釈(頭注)・原文の翻刻と注釈(頭注)に より構成。(口絵4ページ)
法華宗全書 日隆1 法華天台両宗勝劣抄(四帖抄)
法華宗興隆学林 編著
定価15,750円(本体15,000円+税)
ISBN978-4-88591-609-0
初版 1999年4月 刊行
◆目次  
『法華宗全書』編纂趣旨 法華天台両宗勝劣抄(訓み下し)
凡例
第一 天台宗と日蓮宗との化儀の不同の下
第二 天台と日蓮と本書・御抄の不同の下
第三 天台宗と日蓮宗との四教五時の不同の下
第四 天台は、約教釈を用いて止観の要枢となし、諸御抄は、約教釈を破して約部・本迹釈を用うる不同の下
第五 諸御抄の中に天台の学者の謬解を破して法華宗の正義を顕す下
第六 天台は迹門解行に依って法華宗を立て、日蓮は本門信行に依って法華宗を立つる、不同の下
第七 天台宗と日蓮宗との開会の不同の下
第八 迹門流通の止観は、高尚の智者をもって正機とし、本門流通の勧心本尊抄は、卑劣の愚者をもって正機とする、不同の下
法華天台両宗勝劣抄(原文)
 凡例 原文(翻刻)
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