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真言宗初の本格的一字索引◉20年ぶりの復刊なる |
『性霊集』(遍照発揮性霊集)は空海の優れた文才を示す詩文集。空海の伝記資料であるとともに平安時代の社会全般にわたる根本資料でもある。日本漢文学からの評価も高い。その『性霊集』の徹底した索引。「字畫索引」「総畫索引」「性霊集本文」で構成。20年ぶりの復刊。 |
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性霊集一字索引
静 慈圓(編)
高野山大学名誉教授 伝燈大阿闍梨 |
四六倍判
上製(縦270㍉×横200㍉)
函入・582頁 |
定価29、400円
(本体28,000円+税)
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ISBN978-4-88591-271-9 |
第2刷 初版は1991年9月発行 |
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…多彩な内容を秘めた空海の著作を本格的に味読するためには、漢籍や仏典に対する深い造詣が必要である。しかしそれを現代人のすべてに求めがたいとすれば、故事来歴や説話の源泉をたどるには、索引、それも一字索引があればきわめて便利であることはいうまでもない。…この『性霊集一字索引』が、今後の弘法大師・空海の著作の本格的な理解に大きく資するであろうことを期待し、静教授の長年の労苦に謝意を表する次第である。
◉序文=松長有慶
( 高野山真言宗総本山金剛峯寺・第四一二世座主、高野山真言宗管長 ) |

性霊集本文 |

字畫索引 |

総畫索引 |
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