日常に修される法要等の中から、使用の多い二十一の作法・次第を厳選して収録。仏事作法を含む正しい作法を再確認した、真言宗僧侶、密教行者必携の、使いやすさを重視した最も実務的な作法集。 |
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中院流日用作法集 全3冊
大山公淳 新編 |
折本・布装・帙入 |
◉定価15、750円(税込)
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ISBN978-4-88591-026-5 |
1978年12月初刷 |
8刷 |
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◉主要目次
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上巻
一、開眼作法
二、御精進供作法
三、佛供加持作法
四、霊供作法
五、施餓鬼作法
六、古佛撥遣作法
七、古墓碑移転作法
八、墓地移転法
九、石佛等修理
十、墓地狭隘により墓石を動かすとき
十一、佛壇移転作法
十二、本尊新堂遷座作法
十三、入佛作法
開眼 表白 佛名 教化 願文
十四、病者加持 |
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中巻
十五、地鎮最略作法
十六、佛式上棟式
十七、内護摩略作法
十八、流水灌頂供養作法
支度の事
一本流水灌頂次第
下巻
十九、引導作法
墓所作法
行列次第
支度のこと
二十、後夜念誦
二十一、阿字観略作法 |
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大山 公淳(オオヤマ コウジュン)
1895年岡山県生まれ。1933年高野山大学教授となる。1938年学修灌頂入壇。1962年高野山第463世寺務検校法院。1966年勲三等瑞宝章受章。高野山大学名誉教授、種智院大学名誉教授等を歴任。1992年逝去。
著書『神仏交渉史』『増補校訂 中院流の研究』『仏教音楽と声明』『中院流日用作法集』『中院流日用作法集 伝授録』ほか多数。
上記内容は本書刊行時のものです。 |