八段階のヨーガ

スワミ・チダーナンダ 著
増田喜代美 訳

ISBN978-4-86249-288-3
  本書は、紀元前のインドの賢者・パタンジャリの『ヨーガ・スートラ』の一部を解説したもので、特に「八段階のヨーガ」(アシュターンガ・ヨーガ)について詳細に解説している。「人は何のためにヨーガをするのか」という、ヨーガの本質を理解するために必読の書。
八段階のヨーガ

スワミ・チダーナンダ 著
増田喜代美 訳
A5判・上製・162ページ
定価
(本体1,800円+税)
ISBN978-4-86249-288-3
 2017年 10月 刊行
■主要目次
  著者まえがき/訳者まえがき
第1章 序説
 二つの道――快楽の道と善なる道/人生のゴール/霊的な進化と悟り/ヨーガの基本的な概念/ヨーガ的見地からみた心の分析/心の波を静める/ヨーガの修行について/ラージャ・ヨーガ
第2章 アシュターンガ・ヨーガ(八段階のヨーガ)
(1)ヤマ(禁戒/社会的戒律)
  アヒンサー(非暴力)/サッティヤ(真実、正直)/ブラフマチャリヤ(禁欲)/アスティーヤ(不盗)/アパリグラハ(不貪)
(2)ニヤマ(勧戒/個人的戒律)
  シャウチャ(清浄)/サントーシャ(知足)/タパス(苦行)/スワディヤーヤ(聖典読誦)/イーシュワラ・プラニダーナ(神への献身)
(3)アーサナ(坐法)
(4)プラーナーヤーマ(調気)
(5)プラティヤハーラ(制感)
(6)ダーラナー(集中)
  集中の実践/ヴァイラーギャ(離欲・無執着)/独居とサトヴィックな食事/集中の様々な形
(7)ディヤーナ(瞑想)
  心とそのコントロールについてのさらにいくつかの事実/執着と嫌悪(好き嫌い)/瞑想のための前提条件
(8)サマーディ(三昧)
(9)永遠の至福
  
訳者あとがき/要語索引
スワミ・チダーナンダ…1916年南インド・マンガロール生まれ。キリスト教系のロヨラ大学卒業。1943年、シヴァーナンダ・アシュラムの修行者となり、隣接した病院の看護士としてハンセン氏病患者の世話をしたり、巡礼の僧達の手伝いをする等奉仕の生活を送る。ヨーガ・ヴェーダンタ・フォレストアカデミーにおいて、ラージャ・ヨーガの教授としてパタンジャリの教典を教える。1963年、大師スワミ・シヴァーナンダの没後、その後継者としてディヴァインライフ・ソサエティの総長に就任。その後も広くヨーロッパ、米国、南アフリカや東南アジアを旅し、ヨーガ・ヴェーダンタ哲学の教えを広めた。2008年逝去。
ますだ・きよみ…
東京ヨガセンターの故・羽成孝氏のもとで長年にわたりハタ・ヨーガを学ぶ。後にディヴァインライフ・ソサエティの故・スワミ・チダーナンダジとの出会いにより、ヨーガとインド哲学の研鑽のため毎年渡印。サンスクリット語は、日本サンダハンのアニル・ヴィディヤーランカール教授と中島巖氏に学ぶ。スワミ・チダーナンダジの伝記『人間をこえて』や『至福への道』を翻訳、自費出版。現在は、インド哲学関係の翻訳に従事。
 

ヨーガ・スートラ
パタンジャリ哲学の精髄 原典・全訳・注釈付
 

ヨーガ幸福への12の鍵
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