インドのお義母さん
じゃや 詩・絵
ISBN978-4-86249-276-0
世界十数ヶ国の放浪から紆余曲折を経て、27歳でインドに。そこでであった夫と結婚し、以来20年以上コルタカに暮らす日本人女性が、逝ってしまったお義母さんとの日常や、心の交流をカラー詩画集にまとめる。お義母さんの何気ない言葉や振る舞いにインド独特の精神世界を垣間見る。 
インドのお義母さん
じゃや 詩・絵
B5横変形判・並製・154頁
定価
(本体1,600円+税)
ISBN978-4-86249-276-0
 2016年 12 月 刊行
 お義母さん
いつもふざけて、あちらに逝くことを話していたね
そして、あっという間に古くなった肉体を捨てて逝ってしまった
もっと優しい言葉をかけてあげればよかったのに
ありがたい気持ちは深いところで固まったままだった
今、涙となって溶けてきた感謝の気持ちを伝えます
 
 
 ■主要目次
Ⅰ お義母さんの旅立ち
Ⅱ 昔の話
Ⅲ お義母さんの面影
Ⅳ 食 卓
Ⅴ 話し好きなお義母さん
Ⅵ お義母さんと嫁
Ⅶ お義母さんと息子と嫁
Ⅷ ありがとう お義母さん
お義母さんの足跡
 ―お義母さんが遺した日記より
 じゃや(インドでの愛称)…高校を卒業するとすぐに自分がしたいことは何なのかを探して、日本を飛び出しオーストラリアに渡る。約1年後、帰国途中に立ち寄った中国でインドの魅力を聞き、帰国後すぐにインド、ネパールに旅立つ。各地を放浪した後イスラエルに渡り、集団農場キブツに住み込んでアボガド農園などで労働に従事しながら、ユダヤ教、キリスト教、バハイ教の聖地を巡礼する。その後ヨーロッパを経て再度渡印。
インド各地のラーマクリシュナ・ミッションに滞在して修行の日々を過ごす。日本に帰国後四国遍路。それからニュージーランドを経てまたインドへ。カナダ・アメリカを経て、27歳のとき精神世界に魅せられたインドでさらに本格的に学ぶために再び渡印。そこで出逢った夫と結婚し、以来20年以上コルカタに在住。
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