立正安国論ノート

渡邉宝陽・関戸堯海 監修
京都日蓮宗青年会 編 

ISBN978-4-86249-161-9
立正安国論ノート
   渡邉宝陽・関戸堯海 監修/京都日蓮宗青年会 編
日蓮聖人の代表的著述『立正安国論』(鎌倉幕府前執権北条時頼に建白したもの)の本文(大活字・総ルビ)と意訳により構成。全頁に書き込み欄を設け、学び修養するためのノートとして刊行。随所にコラムを設け、理解の一助とする。
◎立正安国論奏進750年記念出版
コラム 「筆写本のご紹介」「諸経概略」「論文・経釈概略」「浄土宗各師」「人物・佛、菩薩、諸天善神概略」「功徳院日通上人」
立正安国論ノート

渡邉宝陽・関戸堯海 監修
京都日蓮宗青年会 編
B5判・並製・127ページ
本体1,500円+税
ISBN978-4-86249-161-9
 2010年 5月 刊行
■主な内容
 巻頭言…新井日湛(大本山中山法華経寺貫首)
 凡例
 解題…渡邉宝陽(立正大学名誉教授)

立正安国論 本文
 第一問 国難の原因を問う/第一答 国難の原因を答える
 第二問 国難の経証を求める/第二答 国難の経証を示す
 第三問 謗法の事実を疑う/第三答 謗法の事実を証する
 第四問 謗法の人法を求める/第四答 謗法の人法を示す
 第五問 国難の原因を疑う/第五答 国難の原因を決する
 第六問 奏上の不可を説く/第六答 奏上の可を答える
 第七問 国難の対治を問う/第七答 国難の対治を答える
 第八問 謗法の禁断を疑う/第八答 謗法の禁断を決す
 第九問 謗法の対治を領解する/第九答 謗法の対治を勧める
 第十問 謗法の対治を領解する
意訳
わたなべ・ほうよう…1933年東京生まれ。立正大学仏教学部宗学科卒、同大学院博士課程単位取得。元立正大学学長。立正大学名誉教授。文学博士。主な著書に『法華仏教の仏陀論と衆生論』『日蓮宗信行論の研究』(平楽寺書店)、『お経̶日蓮宗』『日蓮のいいたかったこと』(講談社)、『法華経・久遠の救い』(NHK出版)、『日蓮仏教論』(春秋社)など多数。
せきど・ぎょうかい…1958年東京大田区に生まれる。立正大学仏教学部宗学科卒、同大学院博士課程単位取得。身延山大学仏教学部助教授、日蓮宗宗務院教学課長を歴任。文学博士。著書に『日蓮聖人遺文涅槃経引用集』『日蓮聖人教学の基礎的研究』『立正安國論入門』『日蓮聖人註法華経の研究』(山喜房佛書林)、『日蓮聖人全集』第二巻(共著、春秋社)、『撰時抄ノート』『報恩抄ノート』(監修、東方出版)などがある。
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